ジボダン社、長年の平等な賃金慣行が評価される

労働者の日を迎えた本日、フレグランス＆ビューティー及びテイスト＆ウェルビーイングのグローバルリーダーであるジボダン社は、多数の従業員を抱える複数の拠点において、Fair-ON-Pay認証を取得したことをご報告いたします。

インクルージョンを重視する雇用主として認められることを目指すジボダン社は、スイス、スペイン、メキシコ、シンガポール、アルゼンチン、フランス、ハンガリー、オランダ、アメリカで認証を取得したことで、目標実現に向けた重要なマイルストーンに到達しました。この認証は、男女間賃金格差の是正に取り組む国際組織Equal Pay International Coalition（EPIC、同一賃金国際連合）が定める要件に準拠するものです。

「この認証は、公正性とインクルージョンを重視し、従業員ひとりひとりの貢献が適正に評価される職場づくりに取り組む当社の姿勢を反映するものであり、大変誇りに思います。しかし同時に、今後もまだ取り組むべき課題が残っていることも認識しています。今後もジボダン社の全拠点で同一価値労働同一賃金を実現できるよう、引き続き取り組んでまいります」

ジボダン社CEO、ジル・アンドリエ

Fair-ON-Payの認定プロセスでは、業務の複雑性、役職、学歴、年功序列、経験という5つの客観的基準を指標とした統計モデルが使用されます。Equal Pay Employer（同一賃金を提供する雇用主）として認証を受けるためには、各拠点における男女間の賃金差が5%を超えないことが条件となります。従業員のスキルや職務、経験、パフォーマンスなどの重要な要素を考慮した上で算出された最終的なパーセンテージが、男女の給与格差を表す数値となります。

ジボダン社は、今後数か月間以内にさらに多くの拠点で平等な賃金の認証が受けられるよう、取り組みを継続していく予定です。これは、2025年までにインクルージョンを重視するリーディング企業のひとつとして世界的に評価されることを目指す上で、重要な取り組みの一つとなります。