ジボダン社、食品分野でのイノベーション推進に向け、ザ・キッチン社とのパートナーシップを発表
フレーバーとフレグランス業界のリーディングカンパニー、ジボダン社は、シュトラウスグループ(Strauss Group)が所有するフードテクノロジーのインキュベーターであるザ・キッチン社(The Kitchen)との提携を発表しました。
ジボダン社のオープンイノベーションの文化に沿って、ザ・キッチン社(The Kitchen)との提携は、より健康的で持続可能な製品やソリューションの創造に貢献するイスラエルを拠点とした食品起業家とのつながりにより、ジボダン社のイノベーションのエコシステムをさらに拡大することができます。
ジボダン社フレーバー事業部サイエンス&テクノロジーヘッドのファビオ・カンパニールは、次のように述べています。「ザ・キッチン社(The Kitchen)」との提携は、世界的な食の課題に取り組むジボダン社のコミットメントの最新の事例です。世界で最もダイナミックなフードテックのエコシステムの1つである起業家と当社の技術力を共有し、美味しくて持続可能な食の未来を形作る新技術やソリューションを共同開発できることを嬉しく思います。」
ザ・キッチン社(The Kitchen)CEOのジョナサン・バーガーは、次のように述べています。「イスラエルは革新的な食の技術を生み出す上で重要な役割を果たしています。当社の目標は、世界の食のシステムを破壊し、より生産的で、より安価、かつ、より持続可能で、より健康的なものにできる有望なフードテックのベンチャー企業を育てることです。ジボダン社との提携により、フードテックの新興企業は、食品科学の豊富な知識と官能の専門知識を得て、製品開発の過程で直面する課題を乗り越えるていけるでしょう」。
ジボダン社について
ジボダン社は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーです。食品・飲料・家庭用品・香水のメーカーなどと密に連携し、世界各地のお客様に喜んでいただける味と香りを開発しています。お客様の嗜好を把握したいという情熱と、革新的製品へのあくなき探求心を基に、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーとして「engage your senses(あなたの感性を魅了する)」フレグランスとフレーバーを創り出してきました。2018年の売上高は55億スイスフランに上ります。ジボダン社はスイス本社のほかに、145を超える地域に拠点を構え、従業員も全世界で約13,600名を擁しています。日本市場には1920年代に参入し、1973年にはジボダン ジャパン株式会社を設立、幅広く日本で事業を展開しています。ジボダン社の詳細は、 https://jp.givaudan.com をご覧ください。
ジボダン社フレーバー事業部について
ジボダン社は、地域のフレーバーについての包括的な知見をはじめ、広範なグローバル拠点や戦略的な洞察力により、お客様がどこにいても緊密なパートナーシップを築くことができます。カスタマイズした製品づくりとともに、フレーバー事業部は、新鮮でユニークなアイデアやソリューションにより、お客様や消費者を驚かせるような知見や革新性、創造性にあふれています。また、ジボダン社は、飲料や菓子製品、セイボリー、スナックなどの主要セグメントにおいて、感情を揺さぶるフレーバーと味覚の持続的な体験を創造します。製品の分野が何であろうと、ジボダン社は食品や飲料を美味しくすることに情熱を傾けています。ぜひ、「あなたの感性を魅了」してみませんか。フレーバー事業部についての詳細は、www.givaudan.com/flavours をご覧ください。
ザ・キッチンについて
ザ・キッチン社(The Kitchen)は、イスラエル・イノベーション・オーソリティ(Israel Innovation Authority)のインキュベータープログラムの一環として2015年に設立され、
シュトラウスグループ(Strauss Group)が所有する、イスラエルで唯一のフードテックに特化したインキュベーターです。同社は、イスラエルの有名なイノベーション・エコシステムを活用することで、世界の食糧問題に取り組んでいます。例えば、サプライチェーン技術や効率的な食品加工、食品の安全性と品質のためのセンサー、賞味期限の延長と食品の腐敗の低減、スマートパッケージング、新たな健康上の利点を持つ成分や製品、栄養プロファイルの改善、環境負荷の低減などが挙げられます。詳しくは www.thekitchenhub.com をご覧ください。
本件の問い合わせは
Aleksandra Mrsa, Givaudan Communications Manager
T +41 44 824 2328
E aleksandra.mrsa@givaudan.com