ジボダン社、シンガポールで開催された戦略的会議で、業界をリードするタンパク質の専門知識を発表

シンガポールをアジア太平洋地域の代替タンパク質ハブとして発展させるための産官合同イベントを開催

2019年08月27日

フレーバーとフレグランス業界のリーディングカンパニー、ジボダン社は、シンガポール科学技術研究庁(A*STAR)が後援する主要な業界イベントのラウンドテーブルで、最先端の代替タンパク質に関する専門知識を発表しました。このイベントは、シンガポールのリー・シェンロン首相が今年初めに発表した「将来の食品の可能性を探るアグリフード開発計画」の一環として行われます。

8月19日、20日に開催されたこのイベントでは、ジボダン社セイボリー・フレーバー・アンド・ナチュラル・イングレディエント、グローバル・カテゴリーディレクターのフラビオ・ガロファロが、政府関係者や地域の食品業界の代表者を前に、植物性タンパク質の味と機能性について基調講演を行いました。

講演では、代替タンパク質がもたらす風味についての課題の克服と、ジボダン社がこれらのタンパク質についての広範な研究を通じて得た知見と専門性に焦点が当てられました。また、カリフォルニア大学バークレー校と共同で作成した最近のWhite Paperで紹介された様々な植物由来タンパク質についてのレビューを行い、将来展望を示しました。

また、ガロファロは次のように述べています。「アジア太平洋地域では、消費者の健康的な食生活への関心や、増加する人口に持続可能な方法で食糧を供給する必要性から、代替タンパク質や代替肉への関心が急速に高まっています。この地域における当社の存在感と、専門性が認識されているため、ジボダン社はアジアにおける代替タンパク質の開発と成長を支援する理想的な立場にあるといえます。」

また、「今回のような知識共有のための会議を支援することや、インドやインドネシアなど、この地域で最近、当社が行ってきた投資は、アジア太平洋地域における高成長市場へ注力する当社の「2020年に向けての5か年計画」を反映しています」と締めくくりました。


ジボダン社について
ジボダン社は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーです。食品・飲料・家庭用品・香水のメーカーなどと密に連携し、世界各地のお客様に喜んでいただける味と香りを開発しています。お客様の嗜好を把握したいという情熱と、革新的製品へのあくなき探求心を基に、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーとして「engage your senses(あなたの感性を魅了する)」フレグランスとフレーバーを創り出してきました。2018年の売上高は55億スイスフランに上ります。ジボダン社はスイス本社のほかに、145を超える地域に拠点を構え、従業員も全世界で約13,600名を擁しています。日本市場には1920年代に参入し、1973年にはジボダン ジャパン株式会社を設立、幅広く日本で事業を展開しています。ジボダン社の詳細は、 https://jp.givaudan.com をご覧ください。

ジボダン社フレーバー事業部について
ジボダン社は、地域のフレーバーについての包括的な知見をはじめ、広範なグローバル拠点や戦略的な洞察力により、お客様がどこにいても緊密なパートナーシップを築くことができます。カスタマイズした製品づくりとともに、フレーバー事業部は、新鮮でユニークなアイデアやソリューションにより、お客様や消費者を驚かせるような知見や革新性、創造性にあふれています。また、ジボダン社は、飲料や菓子製品、セイボリー、スナックなどの主要セグメントにおいて、感情を揺さぶるフレーバーと味覚の持続的な体験を創造します。製品の分野が何であろうと、ジボダン社は食品や飲料を美味しくすることに情熱を傾けています。ぜひ、「あなたの感性を魅了」してみませんか。フレーバー事業部についての詳細は、www.givaudan.com/flavours をご覧ください。


本件の問い合わせは
Jeff Peppet, Givaudan Flavour Communications
T +1 513 293 3740
jeff.peppet@givaudan.com

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E debbie.daly@instinctif.com