ジボダン社の2045年ネットゼロ目標、SBTiによる認証を受ける

サブタイトル:ジボダン社の目標がSBTi 企業ネットゼロ基準に適合、FLAG分野の目標も包括

2025年01月16日

ジボダン社は、ネットゼロ目標がSBTi(科学に基づく目標設定イニシアチブ)企業ネットゼロ基準の認証されたことを受け、スコープ1、2、3全体でクライメート・ポジティブ化を目指す取り組みにおける新たなマイルストーンを発表しました。この目標は、SBTi 企業ネットゼロ基準に準拠し、2045年までにバリューチェーン全体で温室効果ガス排出量のネットゼロ化を目指すものです。これは、ジボダン社の排出量の大きな割合を占める天然原料由来の排出量に積極的に取り組む「Forest, Land and Agriculture(FLAG)」目標を含む、新たな短期・長期目標に支えられています。

「今回、弊社のネットゼロ目標が認証されたことは、気候変動に対する弊社の取り組みにおいて重要なマイルストーンとなります。世界は急速に変化し、気候変動の影響は日に日に顕著になっています。気候変動に対する取り組みがかつてないほどの重要性を帯びる今、私たちのこれまでの進捗を誇りに思うと同時に、まだまだ長い道のりが目前に広がっていることをしっかりと自覚しなければなりません。弊社は今後も、お客様、サプライヤー、パートナーの皆様と協力し、目標を確実に達成するために、引き続き進捗を加速させていきます。」

ジボダン社CEO、ジル・アンドリエ

ジボダン社のネットゼロ目標(エネルギー・産業・FLAG分野における短期・長期目標を含む)の詳細については、SBTiのウェブサイトでご覧いただけます。

ジボダン社はクライメート・ポジティブに向けた取り組みを継続的に進めています。2023年末時点で、ジボダン社はスコープ1および2の排出量を45%削減、スコープ3の排出量を2015年比で8%削減しました。ジボダン社はまた、気候変動への取り組みにおいてCDPより5年連続でA評価を受けています。

2025年1月24日に公開される2024年度報告書では、報告対象期間中に設定されていた排出量目標に対する状況を報告します。ジボダン社は今後、2025年下半期にネットゼロ移行計画を発表し、2026年1月に公開される2025年度報告書では今回新たに検証された目標に対する取り組み状況を報告する予定です。


ジボダン社について
ジボダン社は、テイスト&ウェルビーイングおよびフレグランス&ビューティ分野の世界的なリーダーです。私たちは、⾃然環境を敬い、より幸せで健康的な暮らしを創造することで、⼈間としての体験の素晴らしさを讃えます。ジボダン社はお客様とともに、⾷体験をお届けし、インスピレーションを得たフレグランスを作り上げ、⼈々の美しさや⼼地よさのための美容とウェルビーイングのソリューションを開発しています。2022 年度において全世界で16,260⼈を超える従業員を擁し、売上⾼69億スイスフラン、フリーキャッシュフロー⽐率13.3%を達成しました。250 年以上の歴史を持つジボダン社は、⼈々の健康や幸福度を向上し、⾃然にとって有益な影響⼒を⾼めることによって、パーパス(存在⽬的)に基づいた⻑期的な成⻑の達成に向けて取り組んでいます。Human by nature―これがまさにジボダン社です。詳しくは https://jp.givaudan.com/をご覧ください。


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