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ジボダン社が、気候変動に関する活動目標を最高水準に引き上げ

11/06/2019
  • 地球温暖化を1.5°C未満に抑えるよう、温室効果ガス(GHG)排出量目標を見直し

  • 2030年までに温室効果ガス排出量を70%削減

ジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ピーター・ツィンク)は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニー、ジボダン社(スイス)が、長年にわたる気候変動への取り組みとして、地球温暖化を産業革命以前の水準から1.5°C未満に抑えるというパリ協定における最も野心的なGHG排出量目標に合わせ、同社の目標を最高レベルに引き上げたと発表しました。

ジボダン社CEOのジル・アンドリエは、次のように述べています。「ジボダン社では長期にわたり、気候変動に関する問題の緊急性を認識していました。私たちは今日、気候変動がもたらすきわめて破壊的な影響を軽減するために最低限必要とされる活動として、当然求められる次の一歩を踏み出し、1.5°Cの目標達成に向かって進んでいます。」

科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)は、スコープ1(直接)およびスコープ2(間接)のGHG絶対排出量を2015年から2030年までの間に70%削減するというジボダン社が掲げる目標が、パリ協定の目標達成に必要な水準に整合するものであると認めています。同期間に20%削減を目指すというバリューチェーン全体の排出量目標(スコープ3)もまたSBTiの基準を満たしており、現行のベストプラクティスに沿ったものとなっています。

SBTiパートナーの一端を担う世界資源研究所で、民間セクター気候緩和部門のディレクターを務めるシンシア・クミス氏は、こう述べています。「温暖化を産業革命以前の水準から1.5°C未満に抑えるべく、ジボダン社が排出量削減目標を設定されたことを、心から祝福いたします。これはまさに、気候変動の危機が深刻さを増す状況にあって、私たちが企業に対して求めているリーダーシップそのものといえます。」

影響力の大きい企業が協力して100%再生可能電力での事業運営を目標に掲げるという、グローバル規模のイニシアチブ「RE100」のメンバーとしては、2025年までに電力供給全体を再生可能資源へ完全に切り替えることが、目標達成にあたって重要なタスクの1つとなります。その一方で、ジボダン社は業務全般を網羅する、大規模な省エネプロジェクトを進めています。第一級の科学技術と技術革新力を駆使し、化石燃料への依存度を低下させることによって、未来に関する明るい展望を開くとともに、自信を持って目標レベルを引き上げることが可能となります。

科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)とは、排出量に関する情報開示を推進するCDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)が協力して設立されたイニシアチブです。

SBTiは、科学的根拠に基づいた目標設定のベストプラクティスを明示し、その実践を推進しているほか、企業目標の独自評価も行っています。

企業目標を引き上げるという決定は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が2018年に発表した、1.5°Cの地球温暖化による影響をまとめた「特別報告書」、またこれに続いて2019年4月、SBTiが公表した新たな目標設定基準を受けて行われました。


注記
2017年、ジボダン社は、長期にわたる持続可能な成長を実現するために、スコープ1およびスコープ2のGHG絶対排出量を2015年から2030年の間に30%、スコープ3については20%、それぞれ削減するという科学的根拠に基づいた目標を導入しました。
GHGプロトコルによるGHG排出スコープ1,2,3の定義
スコープ1:GHG直接排出
GHG直接排出は、会社が所有または管理するボイラー、炉、車両などの燃焼からの排出、および会社が所有または管理する加工設備における化学製品の製造からの排出など、会社が所有または管理する発生源からの直接排出です。
スコープ2:電気などのGHG間接排出
スコープ2は、会社が消費した、購入電力の生成によるGHG排出量を考慮しています。 購入電力とは、購入されるか、会社の組織内に持ち込まれる電力として定義されます。
スコープ3:その他のGHG間接排出
スコープ3の排出は、企業活動の結果として、会社が所有または管理していない発生源から発生します。スコープ3の企業活動の例としては、購入した材料の搬出や生産、 購入した燃料の輸送、販売した製品やサービスの使用があります。

ジボダン社について

のメーカーなどと密に連携し、世界各地のお客様に喜んでいただける味と香りを開発しています。お客様の嗜好を把握したいという情熱と、革新的製品へのあくなき探求心を基に、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーとして「engage your senses(あなたの感性を魅了する)」フレグランスとフレーバーを創り出してきました。2018年の売上高は55億スイスフランに上ります。ジボダン社はスイス本社のほかに、145を超える地域に拠点を構え、従業員も全世界で約13,600名を擁しています。日本市場には1920年代に参入し、1973年にはジボダン ジャパン株式会社を設立、幅広く日本で事業を展開しています。ジボダン社の詳細は、https://jp.givaudan.comをご覧ください。


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ジボダン社PR担当:株式会社インベスター・インパクト
トーマス R.ゼンゲージ
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