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男性らしさのルーツをハイチで発見

インドネシア原産のイネ科植物ベチバーのスモーキーな根は、上質なワインと同じく、蒸留に時間をかければかけるほどアロマに芳醇さが増していきます。

レモングラスと同様に、ベチバーからは耕したばかりの大地や切りたての木材のイメージが浮かびます。そういった力強く土のようなニュアンスを持つことからベチバーは男性向け香水によく用いられ、需要も多く、将来の供給を確保するためには持続可能な栽培方法の導入が不可欠です。

世界のベチバー供給の50%以上(いずれも「Vetiveria zizanioid」という種)がハイチで生産されています。インドネシア、インド、ブラジル、マダガスカルでも栽培されていますが、ハイチ産の品種の方が質およびバランス、多面性で勝っています。元々は農業で土壌の浸食防止に使用されていたベチバーですが、18世紀になると男性向け香水の洗練された香りとして脚光を浴びるようになりました。

すべての香水瓶のために​

ハイチでは、何千もの家族によって伝統的なベチバー栽培技術が守られています。ジボダン社はAgri-Supplyと提携し、またMassey、Faucault、Bazelaisという3つの村の数百人のハイチ人生産者で構成される協同組合の結成への働きかけを通して、地元の農家や蒸留業者に価格面およびインフラ面のメリットをもたらすことに成功し、また同時にサプライチェーンの強化も図りました。こうした取り組みの中では、最低価格の保証、定期的な技術支援、環境に配慮した収穫・蒸留方法のベストプラクティスの指導などが行われました。今では、これらの村をルーツに持つベチバーオイルはEcocert(エコサート)のオーガニックおよびフェアトレード認証を取得し、持続可能な土地管理が徹底されています。

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より良い未来への道​

この協同組合は、ジボダン社とアグリ・サプライが資金提供する開発ファンドの恩恵を受けています。ファンドは3つの村を走る道路の補修に使われ、ベチバーを以前より迅速に蒸留場に運搬できるようになりました。加えて、妊婦が出産前に診察を受けられるようになるなど、社会的利益も生じています。3つの村同士の結び付きが強化されたことで、現地の人々は、地域のインフラやアメニティ施設を利用しやすくなりました。 

ベチバーについて​

  • わずか1 kgの精油を作るのに、ベチバーの根150 kgが必要
  • スモーキーで干し草のような香り
  • 1メートル以上に伸びた根を収穫
  • 生育に12カ月を要する
  • 世界のベチバー供給の50%以上がハイチで生産

ベチバーについて詳しくはこちら
 

ハイチの新たな協同組合との連携 (English)

 

倫理的調達プログラム​

こういった持続可能な行動は、ジボダン社の「倫理的調達」プログラムによるものです。プログラムでは、特定の原料を選び、それを長期的に保護・育成することを目指しました。それは、希少な原材料の世界的供給の維持が重要であるとの認識に立った取り組みです。人、製品、環境、社会を取り込んだ持続可能なビジネスモデルを展開することで、そうした天然資源の未来を明るいものにできると考えています。

各原料の倫理的調達プログラムについて詳しくは、それぞれのリンク先をご覧ください。

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