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ラベンダー農家を支援するための取り組み

心地よく、クリーンでフレッシュなラベンダーの精油は、洗いたてのリネンや穏やかな夏のそよ風を感じさせます。

プロヴァンスの丘に延々と広がる「パープルゴールド」の畑。その香りは安心感をもたらすかもしれませんが、この地のラベンダーは、植物にとっては恐ろしいバクテリア性の病気に感染する危険に直面しています(人に害はありません)。ジボダン社では、フランスの農家への支援を通して、この脅威の拡大防止に取り組んでいます。

ラベンダーのパウダリーでハーバルな香りは、身近な心地よい香りで、一流の香水からパーソナルケア製品、ファブリックケア製品に至るまで、世界中で、生活のあらゆる場面で使われています。歴史は古く、紀元前2,500年のエジプトでは死体の防腐処理に使われていました。また、ロンドンでペストが大流行したときは、人々は束にしたラベンダーを腰に付けて感染から身を守ろうとしたと言われています。今日、ラベンダーは、その名産地フランスだけでなく、中国、スペイン、イタリア、ブルガリアなど、世界のあちこちでその香りを漂わせています。   

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フランスの香り豊かなラベンダー畑を上空から眺めてみましょう。

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ラベンダーは、ミント、ローズマリー、タイムなどと同じシソ科(Labiate/Lamiaceae)に属し、その蜜からは蜂蜜を作ることができます。上質のラベンダーはフランスのみに育ち、日当たりのよい乾いた土壌を必要とし、600~1,200メートルの高地で育ちます。近縁のラバンディンに比べ茎が短く(約30~40 cm)、茎に沿って穂先に花が広がっています。

ドロームプロヴァンサル地方の中心部にあるサンジョールバレーは、ラバンディンが生育する場所の1つです。田舎の田園風景が広がるここは、ヴァランス、モンテリマール、エクス=アン=プロヴァンスといったプロヴァンスの主要都市からは少し離れた場所にあります。ここは、農家によるラベンダー共同組合「フランスラバンド」の拠点になっています。

   

 

 

 

  

フレンチラベンダーの敵​

フランスラバンドは2007年、「ストルバーズ・フィトプラスマー」というバクテリアの撲滅を支援するために設立されました。このバクテリアは、植物を弱らせ死に至らしめます。この病気はフランスのラベンダー農家やブドウ農家には「立枯れ病」として知られ、植物の樹液を吸うヨコバイが媒介となって広がります。一旦感染すると、ラベンダーは数カ月で死に至ります。過去10年間で、ヴォクリューズのラベンダー畑の50%近くがこの被害を受けました。

より安全な未来のためにより健康的な植物を​

広がり続けるラベンダーへの脅威に対し、持続可能な解決策を見つける必要性を直に感じたジボダン社は、フランスの芳香植物研究機関であるCRIEPPAMのメンバーになりました。CRIEPPAMおよびフランスのラベンダー協同組合と連携して三者間で協定を結び、その中では、CRIEPPAMが認証済みの健康なラベンダーの苗を協同組合の会員に供給し、その供給に対してジボダン社が資金提供するという取り決めになっています。

ラベンダーについて​

  • 1ヘクタールのラベンダーから10 kgのオイルができる
  • 1 kgのラバンディンオイルを得るには80 kgのラバンディンが必要
  • 協同組合の会員に対し、現在70,000株の健康な苗を提供可能
  • 「ラベンダー」の語源はラテン語の「lavare」(洗う)
  • ラベンダーは植物学上、ミント、ローズマリー、タイムと同じ科に属する

 

倫理的調達プログラム

こういった持続可能な行動は、ジボダン社の「倫理的調達」プログラムによるものです。プログラムでは、特定の原料を選び、それを長期的に保護・育成することを目指しました。それは、希少な原材料の世界的供給の維持が重要であるとの認識に立った取り組みです。人、製品、環境、社会を取り込んだ持続可能なビジネスモデルを展開することで、そうした天然資源の未来を明るいものにできると考えています。

各原料の倫理的調達プログラムについて詳しくは、それぞれのリンク先をご覧ください

ベンゾイン
パチュリ
サンダルウッド
トンカ豆
ベチバー
バニラ
イランイラン