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インスピレーションのために

当社では、インサイトとインスピレーションに、科学技術を融合させることで、新しいフレーバーを創り出しています。消費者を驚かせ、喜ばせることのできるソリューションの開発には様々なアプローチを用いますが、インスピレーションを得る一番の手段は、なんといっても世界各地の選りすぐりのキュイジーヌです。つまるところ、最上のフレーバーの源泉に辿り着くためには、世界一流のシェフたちと仕事をする必要があります。そこで、ジボダン社が10年前に設立したのが、シェフズ・カウンシルです。それ以来、多くの成果をあげてきました。

「料理人が多すぎると、スープがまずくなる(Too many cooks spoil the broth)」ということわざに対し、当社は異論を唱えます。当社にとってシェフズ・カウンシルは、世界で最も尊敬される何人かの著名なシェフを一堂に集め、世界各地から食のトレンドを作り上げる現場に立ち会う場なのです。世界を代表する料理人であるゲスト・シェフたちはいずれも、オート・キュイジーヌの最前線に立ち、完璧な味を追求しながら、新たな体験をお客様にお届けすることに心血を注いでいる - それは、ジボダン社もまったく同じです。

創造的インスピレーション

ジボダン社はシェフズ・カウンシルを開催することにより、カリナリー分野の多くの目標を絞り込み、今後のフレーバー創出の道筋を容易につけることができます。このカウンシルは、当社の先進的な姿勢、現実の世界から得るインスピレーションと料理の専門知識に対する飽くなき探究心の表れにほかなりません。また、このプログラムは、当社の専属シェフやフレーバリストにとっても、真の創造的インスピレーションを得る場となり、お客様のための新たなコンセプトづくりにも役立ちます。さらには、当社科学技術チームが新たな分野の研究を進める際の出発点になるという役割も果たしています。

カウンシルからコンセプトへ

ジボダン社シェフズ・カウンシルはどのようにして研究と製品開発に着手するきっかけとなるのでしょうか。その良い例が、2010年に香港で開催されたジボダン社シェフズ・カウンシルから生まれた画期的なイノベーションです。この時に、当社は、日本料理の概念「うま味」と「コク味」、そしてそれが世界の料理とどのようにかかわっているのか、その理解を深めることを決めました。このイベントの後、芳醇な美味しさを表すこの概念を深く探求するため、過去の資料などを詳細に調べました。その成果として誕生したのが、本格的な家庭料理の味をインスタント食品に再現するのに役立つテイスト・ソリューションズ(TasteSolutions®)リッチネスです。

 

 

 

イベントの国際的プログラム

テイスト・ソリューションズ(TasteSolutions®)リッチネスは2014年に、ニューヨークで開かれた直近のジボダン社シェフズ・カウンシルの場で正式にお披露目されました。ちなみに、この時のカウンシルのテーマは、「出来たての食の体験を、インスタント食品に」です。ジボダン社シェフズ・カウンシルはニューヨークのほか、ナパバレー、バルセロナ、そして香港で開催されてきました。いずれの回でも、消費者のニーズを踏まえ、さらに探求していきたいと当社が考える特定の分野を重点的に取り上げています。

イノベーションをもたらす触媒

このイベント自体、エネルギーが溢れ、充実した一週間ですが、ジボダン社シェフズ・カウンシルは、検討し、研究を重ね、練り上げる長い旅の出発点に過ぎません。世界各地に広がるジボダン社の拠点に帰ると、部門横断チームはジボダン社シェフズ・カウンシルの成果を活かして、新しいコンセプトを創ります。これを受けて、お客様が、新たな体験を積極的に求める消費者を喜ばせることができる、予想外のソリューションをお客様が市場に投入するお手伝いをするには、どの分野で科学的研究を進める必要があるのかを見極めます。

ジボダン社シェフズ・カウンシルは、自己完結するものではなく、インスピレーションをもたらす触媒となり、当社の科学チームにイノベーションを促す役目も果たしています。これもまた、世界的に有名なシェフを巻き込み、未来のフレーバーを生み出し、お客様に極上のセイボリー・フレーバーをお届けする、ジボダン社のソリューションのひとつです。

ChefsCouncil™

ジボダン社シェフズ・カウンシルに参加していただいた、世界をリードするシェフの一部:

アレックス・アタラ(D.O.M.レストラン)、ブラジル・サンパウロ
アレックス・スチュパック(エンペロン・コシーナ)、米国ニューヨーク
アルヴィン・ラン(ボー・イノベーション)、中国・香港
アンドレア・ブランコ・プリエト(ラ・ガイア)、メキシコ・クエルナバカ
アンドレ・チャン(アンドレ)、シンガポール
アトゥール・コハール(ベナレス)、英国ロンドン
バリー・リム(OZOウェズリー)、中国・香港
ボー・マクミラン(サンクチュアリー・オン・キャメルバック・マウンテン)、米国アリゾナ州
ダニエル・ホルツマン(ザ・ミートボール・ショップ)、米国ニューヨーク
フラヴィオ・ソロザーノ(エル・セニョーリオ・デ・スルコ)、ペルー・リマ
ジャンカルロ・ペルベッリーニ(リストランテ・ペルベッリーニ)、イタリア・ベローナ
ジョアンとジョセフ、ジョルディのロカ三兄弟(エル・セジュール・デ・カン・ロカ)、スペイン・ジローナ
パトリック・ラサケ(ウィン・ホテル)、米国ラスベガス
ポール・ヴィラント(ヴィ・レストランおよびペレニアル・ヴィラント)、米国シカゴ
ワイリー・デュフレーヌ(wd-50およびアルダー)、米国ニューヨーク