
キャリアのジャンプスタート
ジェームス - フレーバリスト(スイス)
ジボダン社のトレーニー・フレーバリスト・プログラムに参加して、スペインやスイス、イギリスで働く機会を得ました。ずっとフレーバーが大好きで、小さい頃から、新しい飲み物を作っては喜んでいました……おそらく、それがフレーバー科学博士として働く今につながっているのでしょう!
私のクリエイティブな面と科学的な面を存分に発揮させてくれる仕事です。美味しいものを創り出すために、ここで働いています。
この仕事は、私という人間に深く結びついています。私のすべての記憶は何らかの香りにつながっている。とりわけ、「オルチャータ」というカタロニアの飲み物の思い出が強く香りに結びついています。クリーミーで、ナッツのような風味のバニラ飲料で、その香りがするといつも、スペインや、スペインの同僚の優しさを思い出します。
カトヤ - クリエイティブ・フレグランス・マネージャー(フランス)
「入社して何年も仕事に携わったお陰で、フレグランスや製品の次のトレンドが何か、分かるようになりました。職場環境と他の製品分野への興味が、私の大きな原動力です。
ジボダン社は、色々な国籍の人が働き、とても多様性に富んだ職場です。多彩なプロジェクトに共同で取り組んでいることから、とても恵まれていると感じています。
出身はドイツですが、今はパリで暮らし、子供もここで生まれました。特にフランスのベビー用品の香りは、子供がまだ赤ちゃんだった頃が思い出されて、大好きです」。
マクセンス - パフューマー(フランス)
「パフューマーになることが夢でした。ジボダン社との最初の関わりは、パフューマー・スクールに入学する前に、サマー・インターンシップに参加したことに遡ります。仕事に魅力を感じており、情熱を注いでいます。普段は1日あたり10件のプロジェクトに携わり、20から30種類のフレグランスを開発しています。
あらゆる地域をまたいで仕事をしているので、次から次へと新鮮なアイデアが浮かび、世界中の人の好みを常に把握することができます。
ゲランの『ルール ブルー』には、とても深い思い入れがあります。マルセイユの祖父母の家でクリスマスイブに魔法のようなことが起きるのではないかと期待していた頃を思い出すからです」。
ティム - アカウント・エグゼクティブ(中国)
中国のジボダン社で、マネジメント・アソシエイトとしての研修を受けました。仕事柄、これまでよりずっと分析的な観点から食品を見るようになりました。今では、そのフレーバーが良いかどうかを考え、その分野では他にどのようなフレーバーがあるかを調べてしまいます。お客様のニーズを分析し、何がよく売れるか、何が成功するかという点や、その理由を把握することに興味があります。
周りの人に自分の仕事の話をするとき、誇らしい気持ちになります。飲料やスナックが美味しいのはフレーバーのお陰だと説明し、そして、スーパーに行くといつも、どれがジボダン社の製品かを教えています!
学生の頃、気分転換のためにバスケットボールをしており、頑張って練習した後には、袋入りのインスタントヌードルを皆で食べました。美味しくはなかったのですが、紅焼牛肉の味で、今でも楽しかった当時を思い出します」。
マシュー - プロセス・エンジニア(米国)
「先日、ジボダン社の北米オペレーションズ・リーダーシップ・プログラムを修了したばかりですが、ジボダン社のサプライチェーン全体を包括的に理解することができました。
これは、様々な事にトライして、自分が好まない仕事にいきなり就くまえに、自分が何をしたいのかに気付くチャンスを与えてくれるプログラムです。
新しい職務では、外に出て注文をとり、リードタイムの短縮に取り組まなければなりません。時間があっという間に過ぎて、仕事が面白い。同じことを繰り返す日は一日もありません。 「日々新た」……私が望んでいたのは、これに尽きます。
フレーバー部門で働くということは、自分の五感に耳を傾けるということです。毎回、シナモンの香りに引きつけられます。クリスマス休暇で故郷のアリゾナに帰って、家族と過ごすひとときを思い出すからです」。